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n.52 2007/12/18
  NOTIZIARIO ADITALIA  バックナンバー 52よりHTML版  
 

 arte

ロムルスとレムスの洞窟、発見    
 

神話がついに現実となるときが訪れた。ローマ建国神話の双子の英雄ロムルスとレムスに雌狼が乳を与えたとされる洞窟(ルペルカーレ)と見られる聖堂が、初代ローマ皇帝アウグストゥスの屋敷の地下で発見された。
この大発見を行ったのは、パラティーノの丘のアウグストゥス邸修復のために地下を調査していたローマの文化財監督局で、技術者が操るレーザースキャン装置が巨大な地下の建築物を探り当てた。
その後の調査で、建築物は丸天井をもった古代の聖堂であることがわかり、丸天井の中央には、白い鷹の絵が描かれていた。皇帝を象徴するこの白鷹が、過去の資料の記述と一致することなどから、考古学者たちはここが伝説の洞窟にちなんで双子のために奉献された聖堂であるとの見方で一致している。
イタリアではすでに「今世紀最大の発見」として、大きな話題となっているが、今後は周辺環境全体に範囲を広げた総合的な発掘作業が必要となるだろう。

 
 
   
   
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